【9月 栄養士ダイアリー】

2026年9月2日
🍁9月のおすすめメニュー&特別食🍁
~夏の疲れを整えて、食欲の秋へ!季節を楽しむ栄養バランス献立~
9月は少しずつ秋の気配を感じる一方で、まだ残暑が続き、夏の疲れが出やすい季節です。
「夏に落ちた食欲がなかなか戻らない」「なんとなく疲れが残っている」「食事量が少なくなった」といったお悩みが出やすい時期ではないでしょうか。
夏場に食事量が減っていた場合は、エネルギーやたんぱく質の不足による体重・筋肉量の減少にも注意が必要です。
そこでタクサンでは、
★肉・魚・卵などから良質なたんぱく質を摂れる献立★秋の味覚や行事食で季節を楽しめるメニュー★彩り・香り・味付けから「食べたい!」を引き出す工夫
を取り入れ、栄養バランスだけでなく、毎日の食事そのものを楽しんでいただける給食づくりを大切にしています。
夏の疲れを食事から整えながら、おいしい「食欲の秋」をスタートしましょう!
【事業所向け!9月のおすすめメニュー】

3日(木)ちらし寿司
色鮮やかな具材を贅沢に散りばめた、見た目からも食欲をそそるちらし寿司です。
ご飯に含まれる炭水化物は、身体や脳を動かすための大切なエネルギー源。さらに、錦糸卵や魚介類などを組み合わせることで、身体づくりに欠かせないたんぱく質も一緒に補うことができます。
酢飯のほどよい酸味で、まだ暑さが残る9月にもさっぱりと食べやすく、さまざまな具材による味や食感の変化を楽しめるのもポイントです。
食事は栄養価だけでなく、「おいしそう!」と感じることも大切。彩り豊かなちらし寿司は、見た目から食欲を引き出してくれる、残暑の時期にもおすすめの一皿です。
28日(月)ル ーローハン
じっくり煮込んだやわらかな豚肉に甘辛いタレを絡めた、台湾定番の丼メニューです。
豚肉には良質なたんぱく質に加え、糖質のエネルギー代謝に欠かせないビタミンB1が豊富に含まれています。
特に夏の疲れが残りやすい9月は、ご飯から炭水化物を、豚肉からビタミンB1を摂ることで、エネルギー産生に必要な栄養素を組み合わせて補給できます。
甘辛くコクのあるタレは、ご飯との相性も抜群。
いつもの給食とはひと味違う台湾料理を取り入れることで、いつもとは違う楽しみも生まれる、満足感たっぷりのメニューです。
【介護向け!9月の特別食】

18日(金)☆お魚の日☆ さんまの塩焼き ~千草焼きを添えて~
秋を代表する魚のひとつ「さんま」を使用した、季節を感じられるお魚の日メニューです。
さんまは良質なたんぱく質に加え、DHA・EPAなどのn-3系脂肪酸を含む青魚です。DHA・EPAは血中中性脂肪を低下させる働きなどが知られており、日々の食事から取り入れたい脂質のひとつです。
さらに千草焼きを添えることで、卵からも良質なたんぱく質を補給できます。
旬の食材を献立に取り入れることは、栄養面だけでなく「秋になったね」と季節を感じるきっかけにも。
秋らしさ・おいしさ・栄養を一緒に楽しめる献立に仕上げています。
21日(月・祝)敬老の日 特別メニュー
赤飯 二色の海老天婦羅盛り合わせ ずわい蟹と里芋の柚子香るあんかけ 赤だし
敬老の日をお祝いする、見た目にも華やかな特別御膳です。
海老やずわい蟹は、身体をつくるために欠かせないたんぱく質を補える食 材。里芋には炭水化物のほか、食物繊維やカリウムなどが含まれています。
また、柚子の爽やかな香りを取り入れることで、味だけでなく香りからも食事を楽しめる工夫をプラスしています。
高齢者施設の給食では、必要な栄養を摂ることはもちろん、季節や行事を感じ、「今日は特別」と楽しんでいただくことも食事の大切な役割です。
彩り・香り・味わいを楽しめる特別食で、敬老の日のお祝いを食卓から彩ります。
23日(水)おやつ おはぎ
秋のお彼岸に合わせた、昔ながらのおやつ「おはぎ」です。
もち米やあんこは炭水化物を多く含むため、少量でもエネルギーを補給しやすいのが特徴です。
特に高齢者では、一度に十分な食事量を確保することが難しい場合もあります。そのため、3食だけですべての栄養を補おうとせず、間食を上手に活用してエネルギーや栄養を補うことも低栄養予防のひとつの方法です。
25日(金)おやつ お月見羊かん
秋のお月見をイメージした、見た目にも季節を感じられる和菓子です。
羊かんは糖質を多く含み、エネルギーを補給できるおやつのひとつ。食事量が少ない方にとっては、間食を活用することで1日に必要なエ ネルギーを補いやすくなります。
💎栄養士のまとめ
9月は残暑による食欲低下が続く一方で、夏の間に蓄積した疲れが表れやすい時期でもあります。
特に高齢者では、食事量が減った状態が続くと、
エネルギーやたんぱく質の不足による低栄養や筋肉量の減少につながる可能性があります。
筋肉量や筋力が低下すると、日常生活の活動量にも影響するため、毎日の食事からエネルギーとたんぱく質を不足なく摂ることが大切です。
そこで9月の献立では、
★肉・魚・卵などから、筋肉や身体をつくる良質なたんぱく質を補給
★ご飯などから、身体を動かすエネルギー源となる炭水化物を確保
★豚肉のビタミンB1や青魚のDHA・EPAなど、食材それぞれの栄養的な特徴を活用
★旬のさんまや敬老の日、お彼岸、お月見などを取り入れ、秋の季節感を演出
することを意識しています。
タクサンでは、栄養バランス×おいしさ×季節感×食べる楽しさを大切にしながら、高齢者施設・介護施設・事業所の皆様に喜んでいただける給食づくりを目指しています。
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