
2025年9月17日
こんにちは!奈良県葛城市を拠点に介護給食・社員食堂・学生食堂・園児給食等を提供している株式会社タクサンの総務担当です!
9月半ばにも関わらず、まだまだ残暑が厳しいですがお変わりなくお過ごしでしょうか?
さて、今回はタクサンのお食事の特徴の一つでもある、「関西風の味付け」について解説したいと思います。
【関西風と関東風の味付けの違い】
日本の食文化には「関西風」「関東風」といった地域ごとの味付けの違いがあります。奈良県をはじめとした関西の食文化は、出汁を活かした「関西風の味付け」が主流です。昆布やかつおの旨味を大切にし、醤油は控えめです。料理の色合いは薄く仕上がり、上品でやさしい味わいになります。塩分を過剰に使わなくても満足感があることが特徴です。一方、関東風の味付けは濃口醤油を中心に使うため、色が濃く、味も力強い印象になります。例えばうどんの汁を比べると、関東は黒っぽくしっかりした味、関西は透き通ってまろやかな味わい、といった違いが分かりやすい例です。関西風は見た目が明るく上品で、高齢者にも食べやすい味付けなのではないでしょうか。
【クックチルと関西風の味付けの相性はいいの?】
高齢者は特に塩分を摂りすぎないことが重要です。そのため、介護施設では「濃すぎない、でも味もしっかりしていて美味しい」食事が求められます。塩分を控えめにしても、出汁の旨味を活かす関西風の味付けは、高齢者の嗜好とも相性が良いと考えられます。
【タクサンのクックチル製品のここがすごい!】
タクサンの調理済みチルドパックでは、セントラルキッチンで調理やパック詰めを行うため、施設ごとの味のばらつきが少ないことが特徴です。全国に流通している商品と比べて地域に根差した会社であることから、関西人好みの「関西風の味わい」を提供できます。そのため、「しょっぱく無いのに、味がしっかりしていて美味しい」と、多くの介護施設の皆様からお褒めの言葉をいただいております!

【まとめ】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
タクサンの食事においても、弊社が奈良県を拠点としている強味を活かし、今後も栄養士チームを中心に地域に根ざした商品開発にも力を入れています。関西ならではの食文化を大切にしながら、クックチルの技術を活用して、介護施設の皆さまへ「安心・安全で栄養バランスのとれた美味しい食事」をお届けしています。
今後もお役立ち情報や美味しそうと思える情報を更新していきますので、お楽しみに!
また、タクサン公式Instagramでは、日々のお食事をアップしていますので、関西風に味付けされたメニューを是非覗いてみてください!
さらに今月から、新企画として「栄養士ダイアリー」もスタート!
タクサン栄養士チーム自慢の特別食を豆知識と合わせてお届けいたしますので、ぜひ読んでみてください♪
日々パワーアップしているタクサンを、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
まだまだ暑い時期が続きますが、体調管理に気をつけて、どうぞ元気にお過ごしくださいませ。


